2015年03月12日

パピヨン雑老犬の健太くん


健太が天国に旅立ちました。

ウチに来た時には、すでに年を取って足は硬直して自分で歩く事も出来ず、ゴハンも口元まで持って行ってあげなきゃいけない状態で、あと1ヵ月もつかどうか…というかんじでした。

しかし!

ウチで静かに看取ってあげようと家族に迎えたら、
数日後には自分で歩くようになって、どんどん元気になっちゃったケンちゃん

最初の頃は、毛に触れただけでもビクビクっとして激しく拒否していたのが、いつの間にか抱っこもできるようになりました。
年が明けてからは、さすがに足の力が弱くなってしまったけど、父の作った歩行マシーン(?)を装備すると、グルグルグルグル5〜6時間も走り続けるスーパーおじいちゃん!

だんだんと昼夜が逆転してしまい、夜中に延々と走り続けたり、死んだように寝てるかと思えば突然騒ぎ出したりするケンちゃんに、母は付きっきりの介護生活になっていきました。
無表情だったケンちゃんは、母に甘えて時々赤ちゃんのような声を出して呼び、一日中触ってもらっては愛情を確認していたようでした。

最後の最後まで走り続け、目一杯甘えて目一杯手をかけてもらって、みんなに愛されて。
一緒にセンターに収容された女の子は、レスキュー後間もなくケンちゃんに寄り添って亡くなってしまったそうですが、間違いなくその子の分まで精一杯生きて、満足しきって旅立って行ったと思います。

家族として暮らしたのは10ヵ月でしたが、たくさんの喜びと感動をもらい、そんなに短い時間とは思えない存在感を残していってくれました。
ケンちゃん、ウチに来てくれてありがとう。
ケンちゃんの命を繋いでくれた「里親を探す会shonan」ありがとう。
年をとっても、病気になっても、いつでも犬達は与えた以上の愛と喜びを人に与えてくれます。


全ての人が、その事に気づいてくれますように…

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ニックネーム Aさん at 09:00| 里親さまからのお便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする